耳の付け根から下、フェイスラインの一番奥の角の周囲が張り、顔が四角く見えるような状態です。
骨格的には下顎骨の角の場所、筋肉的には咬筋との関わりが深いです。いずれにしても口の開け閉め(特に閉める動き、噛みしめや物を噛む動き)と密接に関係があり、強い力を出したり、日常的によく使うため非常にこりやすい場所になります。
エラが張る原因は大きく二つです、一つ目が【骨格的な門題】、二つ目が【筋肉のこり、発達】です。割合的にはほとんどが後者の【筋肉のこり、発達】に当てはまります。
骨格的な問題では、構造でお伝えした下顎角と下顎角が生まれながら張っいてエラが張っている状態になります。
筋肉的な問題では、硬いものをよく食べる、歯ぎしり、奥歯を噛みしめる癖があるなどによって、先に紹介した咬筋が発達、凝っている状態になります。また、ストレスがたまったり、細かい作業、集中する作業が多い方は無意識に奥歯を噛んでしまう(特にストレスが溜まると)為、エラが張ってきます。
年々エラが張ってくる、フェイスラインが乱れてきたと感じる方は、筋肉の発達、凝りによるもので間違いありません。
エラが張ってくると、顔が大きく見えやすいという点以外にも力強い、男らしい印象を与えやすくなります。頼りがいがある、信頼がおけるなど女性的よりも男性的なイメージを強く与えます。
優しい特殊な圧で骨を元の位置に戻していきます。原因のところでも述べましたが、エラが気になる方のほとんどは筋肉からきています。また、筋肉の緊張によって骨格の歪みが発生しています。エラを整えるにあたって口の開閉やフェイスラインのアンバランス差など細かい調整も加えていきます。