口の延長線上の距離(横の長さ)と眉から口までの距離(縦の長さ)の比率で表される顔の形です。細かく分けると非常に多くに分かれますが、主に【卵型】【丸型】【面長型】【三角型】【四角型】に分かれます。
基本的に顔の形は遺伝によって決まります。ご両親に似ることもあれば、隔世遺伝によって祖父母に似ることもあります。
【卵型】は横の長さと縦の長さが1:1 【丸型】は3:2 【面長型】2:3 【三角型】2:3 【四角型】2:1
簡単にこのような比率で分けられます。これにエラの張りや顔の張りが加味され顔の形が表されます。
【卵型】理想の顔の形、顔の基準とも言われます。美しいフェイスラインが特徴です。顎のラインより少しおでこが広めで丸みを帯びた女性らしい柔らかな印象を与えます。顎、頬ともに丸いラインをかき立体的な顔立ちをしています。
【丸型】全体的に丸みを帯びたラインが特徴。特徴的なラインから柔らかい、優しい、親しみやすい印象を与えます。顎、頬が丸みを帯びてふっくらとしている為、かわいい印象をもたれると同時に幼く見えてしまいがちです。
【面長型】日本人に一番多く、シャープな顎が特徴。顎、頬ともに曲線が少なく、全体的にシャープな為、落ち着いた、大人っぽい印象を与えます。横幅が狭く目と目の間隔も狭めです。大人っぽいキレイな印象を与える反面、年齢を感じる顔になりやすく、ほうれい線やたるみなどが現れやすい顔の形です。
【三角型】頬ラインは丸く、頬骨がやや張り気味で顎がシャープなのが特徴。耳下から顎ラインがシャープな為、都会的なスマートでクールな印象を与えます。顔の上半分が広めでハチ周りもやや張り気味、下半分がシャープということもあり顔の横幅が広く見えてしまいがちです。
【四角型】やや張り気味のエラと広めの額が特徴。生え際、フェイスラインなどの線が直線的で意思の強さ、男性的な印象を与えます。縦に対して横が広めの為、平坦な顔に見えがちです。
優しい特殊な圧で骨を動かしていきます。顔の形が気になる方には小顔も大切にしていますが美顔という観点も大切にしています。例えば、面長が気になっているとして、それ以上横幅を狭くしてしまうと小顔にはなりますが、より面長は目立ってしまいます。このように小顔と美顔は必ずしも同じとは限りません。当サロンでは本人がどうなりたいのかを中心に小顔と美顔のバランスを大切にしながら、矯正を行っています。